Zabbix3.0でWindows Server 2016 をSNMPエージェントで監視する方法をご紹介します。
Windows Server 2016にSNMPサービスをインストールする方法については以下の記事を参照ください。
環境
- Zabbix 3.0
- Windows Server 2016
手順
Zabbix Serverにホストを追加する
ブラウザでZabbixにログインし、上部メニューから「設定」をクリックし、「ホスト」を選択します。
「ホストの作成」を選択します。
「ホスト名」「グループ」を任意に設定します。
「SNMPインターフェース」に監視するWindows ServerのIPをアドレスを入力します。
「テンプレート」を選択し、新規テンプレートをリンクの「選択」ボタンを押下します。
テンプレートの一覧が表示されますので「Template SNMP OS Windows」にチェックをいれ、「選択」ボタンを押下します。
新規テンプレートをリンクの枠の中にある「追加」をクリックします。
下の「追加」ボタンを押下します。
2分くらい待つと「エージェントの状態」の「SNMP」の欄が緑色になりますのでそれで監視設定は完了です!
まとめ
Zabbixエージェントを利用する場合と比べて少し面倒ですがSNMPを利用しても監視を実施することが可能ですので検討してみるのもいいかもしれません。
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