zabbix 3.0でWindows Server 2016 SNMPサービスを入れる方法をご紹介します。
環境
以下のAWS環境標準のWindows Server 2016のAMIを利用。
Microsoft Windows Server 2016 Base - ami-4325fa25
Microsoft Windows 2016 Datacenter edition. [English]
手順
Windows Serverの準備
SNMPサービスをインストールする
左下のWindowsマークのスタートメニューをクリックし、「Server Manager」を選択します。
「Dashboard」から「Add role and featrures」を選択します。
「Next」を選択します。
そのまま「Next」を選択します。
ここもそのまま「Next」を選択します。
ここでも「Next」を選択します。
中盤までスクロールして「SNMP Service」にチェックをいれます。
するとウインドウが開くので、「Add Features」を選択します。
「Next」を選択します。
「Install」を選択します。
「Close」で閉じます。
以上でSNMPサービスのインストールは完了です。
SNMPサービスの設定
「Server Manager」の右上の「Tools」をクリックし、「Services」を選択します。
一覧の中から「SNMP Service」を探して、右クリックで「Properties」を選択します。
「Secrurity」タブを選択し、「Accept community names」の「Add」ボタンを押下します。
「Community rights」を「READ ONLY」にし、「Community Name」になにか任意の名前を入力します。
入力したら「Add」を選択します。
「Accept SNMP packets from any host」をのラジオボタンをONにします。
そして「OK」を押せばSNMPの設定は完了です!
まとめ
以上でWindows Server 2016(英語版)へのSMPサービスのインストールすることができました。
SNMPをつかってZabbixなどの監視装置と連携することも可能です。
それらについてはまた別記事でご紹介しようと思います。
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