
Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 舘岡守,今井智明,永淵恭子,間瀬哲也,三浦悟,柳瀬任章
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/11/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回はCloudFormationで自動割り当てパブリックIP(パブリックDNS)を有効にしてEC2インスタンスを構築してみたいと思います。
コード
コードの説明
- AvailabilityZone -
ap-northeast-1a
のようにリージョンも含めた記載で書きます。このAZにインスタンスが構築されます。 - ImageId - インスタンス構築に利用するAMIのIDです。
- InstanceType - そのまま構築したいインスタンスタイプを指定します。
- KeyName - 構築したインスタンスにログインするためのキーペア名を指定します。
- NetworkInterfaces - ENIの設定です。自動割り当てパブリックIPを有効化はENIの項目で設定します。
- AssociatePublicIpAddress - 自動割り当てパブリックIPの設定です。
true
で有効可です。 - DeviceIndex - 設定を行うENIの番号です。最初にアタッチしたものから
0
,1
,2
と連番でふられます。 - SubnetId - インスタンスを配置するサブネットのIDを指定します。
- GroupSet - インスタンスにアタッチするセキュリティグループを指定します。複数個指定できます。
注意点
NetworkInterface
の設定をする際はSecurityGroupIds
の項目は使えません。
こんなかんじのエラーになります。
Network interfaces and an instance-level security groups may not be specified on the same request
GroupSet
にアタッチしたいセキュリティグループを指定する必要があります。
まとめ
自動割り当てパブリックIP(パブリックDNS)を有効にしてEC2インスタンスを構築することができました。
マネジメントコンソールをポチポチしていると気が付きませんが、インスタンスの設定なのか、ENIの設定なのか、他の設定なのかといろいろ別れています。
CloudFormationを利用することでAWSのサービスがより深く理解できると思います。

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 舘岡守,今井智明,永淵恭子,間瀬哲也,三浦悟,柳瀬任章
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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