概要
Linux構築時にいれておくとのちのちすごく便利になるhistoryの設定をご紹介します!
ご紹介するやつ
タイムスタンプをつける
コマンドを実行した時間がhistoryでわかるようになります!
$ export HISTTIMEFORMAT='%F %T '
こんなかんじになる
'%F %T '
は最後にスペースいれるのを忘れないように(いれないとコマンドとくっついてみにくくなる)
2018-03-20 23:55:59 export HISTTIMEFORMAT='%F %T ' 2018-03-20 23:56:26 history
コマンド実行時に出力される行数を設定する
history
コマンドを実行したときに出力される行数を設定することができます。
コマンド実行したときにターミナルが占領されるのが嫌だ、とか逆にじぶんはコマンドで全部みたいんじゃーといったときに設定します。
$ export HISTSIZE=1000
.bash_history
に記録する行数を設定する
.bash_history
ファイルに設定したい行数を設定することができます。
history
コマンド実行時に大量のログが出てくるのはちょっといやだけど履歴はいっぱいとっておきたいときに一個前のHISTSIZE
とあわせて利用します。
$ export HISTFILESIZE=10000
記録しないコマンドを設定する
historyに記録したくないコマンドを設定することができます。
たとえばls
とかpwd
とかhistory
とか残しといても意味ないよなーみたいなものを設定します。
$ export HISTIGNORE='history:pwd:ls:ls *:ll'
:
区切りですきなコマンドを記録しない対象に設定することができます。
リアルタイムに.bash_history
を更新する
以下を設定することでリアルタイムにhistoryが更新されるようになります。
$ export PROMPT_COMMAND='history -a; history -r'
おわりに
history関連をいろいろ設定してみました。
上記コマンドは.bash_profile
に書いておくといろいろ捗ると思います。
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