シェルスクリプトの${なにがし}
をPythonだとどうやって書くのかをまとめました。
(Linux上のシェルスクリプトを適宜Pythonにしたい)
雑チートシート
Python | ShellScript | 説明 |
---|---|---|
sys.argv[0] | ${0} | 自身のファイル名 |
sys.argv[1] | ${1} | 1番目の引数 |
len(sys.argv)-1 | ${#} | 引数の数(スクリプト自身のファイル名がargv[0] なので-1する) |
sys.argv | ${#},${*} | 全引数リスト |
os.getpid() | ${$} | スクリプトのプロセスID |
上記実行のためにimport sys
とimport os
は必要です。
__path__
でも自身のファイル名を取得できる(こっちのほうがかっこいいかも)
動作確認用のスクリプト
動作確認用に作ったスクリプトはこんなかんじです。
実行結果
実行するとこんな感じです。
$ ./shell_cmdline.py wawawa sasasa ./shell_cmdline.py wawawa 2 ['./shell_cmdline.py', 'wawawa', 'sasasa'] 6687
おわりに
Linux上のシェルスクリプトを適宜Pythonにしたい
かっこいいから

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