#概要
docker run
コマンドでコンテナを起動する際に、環境変数を設定してコンテナを起動してみたいと思います。
コマンド例
2種類あります。
docker run -e
docker run
に-e
オプションを指定して実行してあげます(-it
は確認用でつけてます)
$ sudo docker run -it -e hennsuu=wawawa centos /bin/bash
環境変数が設定されていることがわかります。
# env | grep hennsuu hennsuu=wawawa
docker run --env-file
環境変数を記載したファイルを読み込ませることもできます。
これを利用することで一気に複数の環境変数を読み込ませることができます。
$ sudo docker run -it --env-file=/home/ec2-user/hennsuu_list.txt centos /bin/bash
ちなみにhennsuu_list.txt
はこんなかんじ。
$ cat hennsuu_list.txt hennsuu=wawawa boku=sugoi okane=hoshii
コンテナの中に入ると変数一覧を記載したファイルの内容が読み込まれていることがわかります。
# env | grep -e "hennsuu\|boku\|okane" okane=hoshii boku=sugoi hennsuu=wawawa
おわりに
環境変数を読み込ませることができた。
- 作者: 櫻井洋一郎,村崎大輔
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2018/05/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る