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docker run -v でホストとコンテナのディレクトリを共有する

概要

docker runコマンドに-vオプションをつけてホストとコンテナでディレクトリを共有してどちらからも参照できるようにしてみたいと思います。

コマンド例

docker run -vホストのPATH:コンテナのPATHでホストとコンテナでディレクトリを共有することができます。

$ sudo docker run -itv :/home/test centos /bin/bash

実際にやってみる

実際にやってみます。
ホストは/home/ec2-user/shareでコンテナは/home/testディレクトリで共有してみたいと思います。
確認用に-itコマンドをつけてコンテナの中に入っています。

$ sudo docker run -itv :/home/test centos /bin/bash

コンテナが無事に起動して/home/testのなかにてきとうなファイルをつくってみます。

# cd /home/test/
# touch wawawa
# ls -l
total 0
-rw-r--r-- 1 root root 0 Jul 15 02:38 wawawa

ローカルの/home/ec2-user/shareを確認してみるとコンテナ内で作成したファイルがローカルにも存在していることがわかります。

$ ls -l /home/ec2-user/share/
合計 0
-rw-r--r-- 1 root root 0  7月 15 02:38 wawawa

#おわりに いろいろとべんりそう

プログラマのためのDocker教科書 第2版 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化

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