概要
AWSCLIの出力結果にjoin()
をつかって任意の文字列をくっつけて出力してみたいと思います。
実際にやってみる
インスタンスIDを出力してみると通常はこんな感じですが
$ aws ec2 describe-instances --query 'Reservations[].Instances[].InstanceId' --output text i-070c13018a4405fca i-0fbf66c8fdc22b7a8 i-0a5516da9898bf83a
こんなかんじで配列形式でバッククォートでくっつけたい文字列を書いてあげると一緒に出力することができます。
$ aws ec2 describe-instances --query 'Reservations[].Instances[].[`インスタンスIDは`,InstanceId,`です`]' --output text インスタンスIDは i-070c13018a4405fca です インスタンスIDは i-0fbf66c8fdc22b7a8 です インスタンスIDは i-0a5516da9898bf83a です
これにjoin
をつけてあげるとこんな感じになります。
$ aws ec2 describe-instances --query 'Reservations[].Instances[].join(``,[`インスタンスIDは`,InstanceId,`です`])' --output text インスタンスIDはi-070c13018a4405fcaです インスタンスIDはi-0fbf66c8fdc22b7a8です インスタンスIDはi-0a5516da9898bf83aです
join
ありの場合ではインスタンスIDは
です
も含めて一つの項目として出力していることがわかります。
join(区切り文字,くっつけたいもの)
で指定してあげます。
おわりに
まぁ再利用しやすくなるからあんまり好きではないけどNE
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