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RaspberryPiで半固定抵抗のアナログ値を読み取ってみる

さて、今回はRaspberryPiでアナログ値をデジタル値に変換する「AD変換」をADコンバータをつかって半固定抵抗の値を見ていきたいと思います。

↓参考文献

必要なもの

  • ADコンバータ(今回は以下に入っていたMCP3008をつかっています)
  • 半固定抵抗

配線図

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かなり複雑になってきました…
配線図の真ん中の黒いものがADコンバータというもので、アナログ値をデジタル値に変換するものです。
電圧というアナログの値をを0~4095というデジタルの値に変換し、RaspberryPiに読み込ませるためのものです。

配線図にある丸いものが半固定抵抗です。ネジをまわすことで電圧の調節ができます。

ADコンバータのピン機能表

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(くわしくは以下から) http://akizukidenshi.com/download/ds/microchip/mcp3008.pdf

各ピンはそれぞれ以下のような機能を持っています。

  • VDD - 電源
  • VREF - 基準電圧入力
  • AGND - アナログアース(GND)
  • CLK - シリアルクロック
  • Dout - シリアルデータアウト
  • Din - シリアルデータイン
  • CS/SHDN - チップセレクト/シャットダウン入力
  • DGND - デジタルアース
  • CH0~7 - アナログ入力

コード

RaspberryPi

実際に動かしてみたところ


RaspberryPiで半固定抵抗のアナログ値を読み取ってみる