さて、今回はRaspberryPiでアナログ値をデジタル値に変換する「AD変換」をADコンバータをつかって半固定抵抗の値を見ていきたいと思います。
↓参考文献
カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作って動かしてしくみがわかる (ブルーバックス)
- 作者: 金丸隆志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: 新書
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必要なもの
- ADコンバータ(今回は以下に入っていたMCP3008をつかっています)
- 半固定抵抗
配線図
かなり複雑になってきました…
配線図の真ん中の黒いものがADコンバータというもので、アナログ値をデジタル値に変換するものです。
電圧というアナログの値をを0~4095というデジタルの値に変換し、RaspberryPiに読み込ませるためのものです。
配線図にある丸いものが半固定抵抗です。ネジをまわすことで電圧の調節ができます。
ADコンバータのピン機能表
(くわしくは以下から)
http://akizukidenshi.com/download/ds/microchip/mcp3008.pdf
各ピンはそれぞれ以下のような機能を持っています。
- VDD - 電源
- VREF - 基準電圧入力
- AGND - アナログアース(GND)
- CLK - シリアルクロック
- Dout - シリアルデータアウト
- Din - シリアルデータイン
- CS/SHDN - チップセレクト/シャットダウン入力
- DGND - デジタルアース
- CH0~7 - アナログ入力