さて今回は実際に電子工作っぽいことをしたいと思います。はじめての電子工作といったらLチカですが、そのまえにただ単にLEDを点灯させてみたいと思います。
必要なもの
Raspberry Pi 本体
ブレッドボード
ジャンパーワイヤー(オス - オス端子) 2本
ジャンパーワイヤー(メス - メス端子) 2本
赤色LED
抵抗 200Ω または 330Ω
これらがすべてはいっているこういったセットを買うと便利です!
完成図
こんなかんじで配線していきます。3.3vを出力するポートから抵抗を通ってLED、そしてGNDへ帰ってくると言った感じです。
こんな感じで配線してあげればRaspberryPiの電源がはいっている限りLEDがが点灯し続けるはずです!!!
実際にやってみる
さて、それでは実際に手を動かしていきましょう。
- ジャンパーワイヤー(メス - メス端子)をPin01とPin06にさします。
わかりずらいと思いますので以下を参考に、RaspberryPiの端子の配置図です。
配置図を一枚目のRaspberryPiの画像に当てはめると、赤色のジャンパーワイヤーがささっているところがPin01,茶色のジャンパーワイヤーがささっているところがPin06です。
2. ジャンパーワイヤー同士を接続する
ジャンパーワイヤー(メス - メス端子)とジャンパーワイヤー(オス - オス端子)をつなげます。
ジャンパーワイヤー(オス - メス端子)というものも売っていますのでそれを持っている方はこの手順は必要ないです。(最初に紹介したセットには含まれていないです…)
3. ブレッドボードにジャンパーワイヤーを接続する
つなげる場所は完成予想図をもとにつなげてください。
4. 抵抗をブレッドボードに接続する
抵抗に向きはありませんのでただつなげてもらえればよいですが、片側は先ほど接続したジャンパーワイヤーのひとつ隣に接続しますので注意してください。
5. LEDを接続する
抵抗とLEDにまたがるように接続します。足が長いほうがプラス、短いほうがマイナスです。必ずプラスを抵抗側に指すようにしてください。
これで抵抗経由で電気が流れるようになりますので接続した瞬間からLEDが光ると思います。
光らない場合はもう一度配線を見直してみてください。
Lピカはこれにて完了です。次回はプログラムからLEDを操作してLEDを点滅(Lチカ)させてみたいと思います。