かべぎわブログ

ブログです

IPアドレスを2進数に分解するシェルスクリプト

IPアドレスとサブネットマスクでどこまでがネットワークアドレスなのかがわからなくなることが多かったので作りました。

ちょっとしたひまつぶしに作成したのでエラー処理等まじめにやっていないです。

実行例

こんなかんじで引数にIPアドレスをCIDR表記でわたしてあげるとそれぞれ2進数に変換してくれます。

./address.sh 192.168.10.1/25
Netmask: 11111111 11111111 11111111 10000000
Address: 11000000 10101000 00001010 00000000

コード

ShellScript

入門UNIXシェルプログラミング―シェルの基礎から学ぶUNIXの世界

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冷蔵庫の中身をTrelloでゆるく管理する

さて、今回は我が家のTrello活用法をご紹介します。

我が家ではタイトルにも書いたとおり冷蔵庫の中身をTrelloでゆるーく管理しています。
うまく説明できないのでTrelloの画面をそのままみせるとこんな感じ。

f:id:kabegiwakun:20171212005427p:plain

冷蔵庫、冷凍庫、常温保存している食材をそれぞれ記載しています。

ただし、冷蔵庫の中身をすべて記載するのではなく、管理したいなー腐らせちゃいそうだなーと思うものだけを記載しています。
全部書こうと思うとキリがないですからね。(以前全部管理しようとして挫折しました…)

期限の日付はそのまま賞味期限です。
冷凍庫の場合は冷凍庫に移動させてから1ヶ月後などてきとーに設定しています。
f:id:kabegiwakun:20171212005658p:plain

冷蔵庫をTrelloで管理することのメリット

  • 冷蔵庫の中身がひとめでだいたいわかる
  • 賞味期限もぱっとわかるので便利
  • 冷凍庫も管理することで無限に冷凍庫の奥底で謎の肉が眠っているような状態を防ぐことができる

まとめ

まぁ多少はめんどくさいです。

でも便利!!!

カンバン仕事術

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JMeterが無応答になるときの解決方法【GUI】

性能評価や負荷試験でJMeterを利用することも多いかと思いますが、JMeterで負荷かけ開始から30秒~60秒くらいした後にJMeterClientのサーバがCPU使用率100%の応答なし状態になってしまう事象がありました。

解決方法

スレッドグループの「結果をツリーで表示」を無効にする。
f:id:kabegiwakun:20171212003428p:plain

JMeterを利用していて動作が不安定になったときははヒープサイズを上げるという方法が一般的ですが、この「結果をツリーで表示」するが有効の場合ではヒープサイズをいくら上げても意味が無いことがおおいです。

そもそも

CUIでやりなさいよってはなしなのかもしれないですけれどね。

Amazon Web Services負荷試験入門―クラウドの性能の引き出し方がわかる (Software Design plusシリーズ)

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S3で一定期間が経過したファイルをGlacierに格納する

S3上にアクセスログを定期的に書き込むようなシステムがあったとして、古いアクセスログも残しておこなければならないんだけどそんなに頻繁に利用するわけではないから安価に保存したいといった場合があります。

これらを実現するために S3バケットにライフサイクルルールを設定し、古いログを削除するよう設定します。

ライフサイクルルールの設定手順

ライフサイクルルールの設定はバケット単位で設定します。

バケットの「管理」の「ライフサイクル」から「ライフサイクルルールの追加」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171123200009p:plain

ライフサイクルルールの「ルール名」に任意のルールを設定します。
フィルターの追加も任意で構いません。
これを設定するとtest/ディレクトリ以下のオブジェクトにのみライフサイクルを設定するといった設定ができます。
f:id:kabegiwakun:20171123200434p:plain

移行の設定で「現行バージョン」にチェックを入れ、オブジェクト作成から「AmazonGlacierへの移行の期限」を選択します。
オブジェクト作成からの日数にGlacierへ移行するまでの日数を入力します。
今回は確認のために1日としています。 f:id:kabegiwakun:20171123204855p:plain

設定の失効はとくに何も設定せずそのまま「次へ」でかまいません。
f:id:kabegiwakun:20171123204915p:plain

設定の内容が正しいことを確認して「保存」します。
f:id:kabegiwakun:20171123205219p:plain

S3の設定は以上で完了です。

実行結果

これが f:id:kabegiwakun:20171204162249p:plain
こうなります。
f:id:kabegiwakun:20171204162101p:plain

ストレージクラスがGlacierとなっているのがわかります。
Glacierに新たにボールドが作成されるわけでなく、S3から各オブジェクトを確認することになります。

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

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Ubuntu16.04で拡張ネットワーキングをONにする【AWS】

EC2で拡張ネットワーキングを有効化する設定方法をご紹介します。

そもそも拡張ネットワーキングとは?

拡張ネットワーキングは、高い帯域幅、1 秒あたりのパケット (PPS) の高いパフォーマンス、常に低いインスタンス間レイテンシーを実現します。拡張ネットワーキングは追加料金なしで使用できます。

Linux の拡張ネットワーキング - Amazon Elastic Compute Cloud

ということです。
つまり有効にするだけで通信が早くなるというすぐれものです。

設定方法

Ubuntuでネットワーキングを有効にする方法を記載します。

環境

  • Ubuntu Server 16.04 LTS (HVM), SSD Volume Type - ami-15872773

ネットワークインターフェイスドライバーを確認する

ethtoolコマンドでネットワークインターフェースで利用されているドライバーを確認します。

driverの箇所がixgbevfとなっていたらOKです。「拡張ネットワーキングの設定を行う」まで読み飛ばしてもらって構いません。
以下の場合はvifとなっているのでネットワークインターフェースの設定を実施する必要があります。

$ ethtool -i ens3
driver: vif
version:
firmware-version:
expansion-rom-version:
bus-info: vif-0
supports-statistics: yes
supports-test: no
supports-eeprom-access: no
supports-register-dump: no
supports-priv-flags: no

ixgbevfモジュールをインストールする

まずixdbevfのモジュールのソースをwgetでダウンロードします。

wget "sourceforge.net/projects/e1000/files/ixgbevf stable/2.16.4/ixgbevf-2.16.4.tar.gz"

ダウンロードしてきたファイルを解凍します。

tar -zxvf ixgbevf-2.16.4.tar.gz

パッケージを/usr/srcの移動させます。
dkmsがこのパッケージをビルドできるようにするためです。

sudo mv ixgbevf-2.16.4 /usr/src/.

dkms.confを作成して以下のように値を設定します。
そのままコピーで大丈夫です。

sudo vim /usr/src/ixgbevf-2.16.4/dkms.conf

PACKAGE_NAME="ixgbevf"
PACKAGE_VERSION="2.16.4"
CLEAN="cd src/; make clean"
MAKE="cd src/; make BUILD_KERNEL=${kernelver}"
BUILT_MODULE_LOCATION[0]="src/"
BUILT_MODULE_NAME[0]="ixgbevf"
DEST_MODULE_LOCATION[0]="/updates"
DEST_MODULE_NAME[0]="ixgbevf"
AUTOINSTALL="yes"

dkmsを利用してモジュールを追加します。

sudo dkms add -m ixgbevf -v 2.16.4

モジュールをビルドします。

sudo dkms build -m ixgbevf -v 2.16.4

モジュールをインストールします。

sudo dkms install -m ixgbevf -v 2.16.4

拡張ネットワーキングの設定を行う

インスタンスに拡張ネットワーキングの設定を行うには、AWSCLIで以下のコマンドを実行します。

$ aws ec2 modify-instance-attribute --instance-id i-xxxxxxxxxxxxxxxxx --sriov-net-support simple

以下のAWSCLIを実行し、SriovNetSupportValuesimpleとなっていればOKです。

$ aws ec2 describe-instance-attribute --instance-id i-xxxxxxxxxxxxxxxxx --attribute sriovNetSupport
{
    "SriovNetSupport": {
        "Value": "simple"
    },
    "InstanceId": "i-xxxxxxxxxxxxxxxxx"
}

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

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S3で一定期間が経過したファイルをライフサイクルで削除したい

S3上にアクセスログを定期的に書き込むようなシステムがあったとして、古いアクセスログを自動的に消す仕組みを作ってみたいと思います。

これらを実現するために S3バケットにライフサイクルルールを設定し、古いログを削除するよう設定します。

ライフサイクルルールの設定手順

ライフサイクルルールの設定はバケット単位で設定します。

バケットの「管理」の「ライフサイクル」から「ライフサイクルルールの追加」を選択します。

ライフサイクルルールの「ルール名」に任意のルールを設定します。
フィルターの追加も任意で構いません。
これを設定するとtest/ディレクトリ以下のオブジェクトにのみライフサイクルを設定するといった設定ができます。

以降の設定は今回はそのまま「次へ」を選択します。
Glacierなどに以降するライフサイクルを設定する場合にはここで設定を行います。

ライフサイクルルールで削除の設定を行います。
「オブジェクトの現行バージョンを執行する」の箇所が重要です。
たとえば30日より前のログが不要である場合には30を設定します。
今回はテストのために1日経過したオブジェクトを削除するように設定しています。

設定を確認して、「保存」を選択します。

実行結果

これが

一日後…

「s3_index.html」が削除されていることがわかります。

まとめ

ライフサイクル機能をつかうことで手動で過去ログを削除するといったわずわらしさから開放されます。

消し忘れや誤った削除も発生しませんので是非活用してみてください。

S3で有効期限付きの署名付きURLを作成する

S3で署名付きURLを利用してユーザごとに別々のURLを発行できるようにしてみたいと思います。

手順

対象のディレクトリに対するアクセス権を無効にする

まずは署名付きURLを利用するコンテンツを配置するディレクトリに誰もアクセス出来ないようにアクセス権を設定します。

基本的にはなにもしなくてOKです。
バケットポリシーに何も指定しなければ暗黙的拒否扱いになり、オブジェクトへのアクセスは拒否されます。

署名付きURLをつくる

署名付きURLを作成していきます。
例として「/wawawa/s3_index.html」というコンテンツに署名URLを作成していきます。

署名付きURLはAWSCLIを使うことで作成できます。
以下のようなコマンドを実行します。

aws s3 presign s3://kabegiwa-secret/wawawa/s3_index.html --expires-in 3600

実行すると以下のようなURLが応答されます。
URLはコマンドを実行するたびに新しいものが生成されます。

https://kabegiwa-secret.s3.amazonaws.com/wawawa/s3_index.html?AWSAccessKeyId=AKIAJ4M6D6DG7LQHQ53A&Expires=1511184525&Signature=mFMiY7%2BMoJm%2FOsWB1D6Wp0jWqj8%3D

ちなみにコマンドのオプションの--expires-in 3600はこの署名付きURLは3600秒有効だという意味です。
URLの生成から3600秒=1時間経過するとこのURLは無効となり、アクセスできなくなります。

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S3へのアクセスログを記録する

S3にはアクセスログを記録する機能があります。
その機能を有効にすると、別のS3バケットにログを記録することができます。

手順

ログ格納用のバケットを作成する

まずはログを格納するためのバケットを作成します。
バケットの名前はなんでもよいです。
今回は「kabegiwalog」という名前のバケットを作成しました。
f:id:kabegiwakun:20171119221235p:plain

バケットのログ記録を有効にする

アクセスログを記録したいバケットで「ログ記録」機能を有効にします。

アクセスログを記録したいバケットに移動し「プロパティ」タブを選択、「サーバーアクセスのログ記憶」を選択して、さきほど作成したバケットをターゲットバケットに指定します。
ターゲットプレフィックスは特に指定がなければそのままで構いません。
f:id:kabegiwakun:20171119221634p:plain

アクセスログを確認してみる

上記の設定をして1時間くらいするとログが書き出されるようになりますのでしばらく待ちます。

1時間後…
アクセスログが無事格納されました!
f:id:kabegiwakun:20171119232814p:plain

ログの中身については以下の公式ドキュメントが役に立ちます。

docs.aws.amazon.com

まとめ

S3でアクセスログを記録することができました。
ただ、このログの記録はベストエフォートであり、確実に記録される保証はありません。(実際はほとんど欠落することはないようですが)

即座に保存されるわけではなく、保存されるのにしばらく時間がかかるのもデメリットです。

ですが、かんたんでログの記録そのものには料金はかかりませんので、検討してみるのもいいかもしれません。

Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 一番大切な知識と技術が身につく

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S3と独自ドメインでウェブサーバを構築する

S3にはストレージとして利用する以外にもうひとつの使い方があります。
それは静的コンテンツを公開するWebサーバとしての使い方です。

S3には静的ウェブホスティング機能というものがあり、この機能を有効にするとS3に保存したファイルをWebサイトとして公開することができます。

手順

独自ドメイン名でS3バケットを作成する

独自ドメイン名でS3バケットを作成します。
たとえば当ブログのドメイン名でもある「www.kabegiwablog.com」で運用するのであれば「www.kabegiwablog.com」というバケットを作成します。
f:id:kabegiwakun:20171119112612p:plain

静的ウェブホスティングを有効にする

作成したバケットのプロパティを開き「Static website hosting」を選択します。
設定項目が開くので「このバケットを使用してウェブサイトをホストする」を選択し、「保存」します。
「インデックスドキュメント」と「エラードキュメント」はそれぞれ「index.html」と「error.html」で構いません。
f:id:kabegiwakun:20171119113158p:plain

バケットポリシーを設定する

現時点ではアクセス許可をだれにもしていない状態ですのでバケットポリシーでオブジェクトへのアクセス許可を与えます。

バケットの「アクセス権限」から「バケットポリシー」を選択してバケットポリシーエディターに以下のように入力します。
f:id:kabegiwakun:20171119114628p:plain

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Principal": "*",
            "Action": "s3:GetObject",
            "Resource": "arn:aws:s3:::www.example.com/*"
        }
    ]
}

"Resource": "arn:aws:s3:::www.example.com/*"の箇所は自分のバケットのARNに読み替えてください。

実際に設定されたかどうか確認してみます。
S3に任意の内容の「index.html」ファイルをアップロードし、S3のエンドポイントのURLを指定してブラウザでアクセスしてみると、以下のようにファイルの中身が見れるはずです。
f:id:kabegiwakun:20171119115557p:plain

S3のエンドポイントのURLは静的ウェブホスティングを有効にした際と同じく、バケットのプロパティを開き「Static website hosting」を選択したところに記載があります。
f:id:kabegiwakun:20171119115800p:plain

Route53で独自ドメインを設定する

S3へのアクセスはできるようになりました。
つづいて独自ドメインでアクセスできるように設定します。

具体的にはAレコードのAlias機能を利用します。

Route53で「Create Record Set」を選択して、それぞれ以下のように設定します。

  • Name - www.
  • Type - A - IPv4 address
  • Alias Target - バケットの一覧が出てくるので今回作成したバケットを選択

f:id:kabegiwakun:20171119121310p:plain
 

以上で設定は完了です。
さて、独自ドメインでアクセスしてみると、S3上のオブジェクトにアクセスできるようになっているはずです。
f:id:kabegiwakun:20171119121559p:plain

サーバーレスシングルページアプリケーション ―S3、AWS Lambda、API Gateway、DynamoDB、Cognitoで構築するスケーラブルなWebサービス

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JMeterを複数サーバで実行する

今回はjmeterを複数のサーバで同時に実行する方法をご紹介します。

JMeterとは?

システムのパフォーマンス測定や負荷テストを実施できるOSSのソフトです。
HTTPレスポンスの内容を判定することもできるのでWebコンテンツの妥当性確認にも利用することができます。

JMeterを複数サーバで実行する

さて、JMeterを複数サーバで実行してみたいと思います。

JMeter試験構成

今回は以下のようにJMeter-Clientから指示を出してJMeter-ServerがWeb-Serverへ負荷テストを実行するような構成を取ってみます。

f:id:kabegiwakun:20171118215150p:plain

JMeter-Clientの設定

JMeterの設定ファイルを編集します。
JMeterをダウンロードしたフォルダ配下のbin/jmeter.propatiesをテキストエディタで開きremote-hostsの部分にJMeter-ClientのIPアドレスを入力します。

remote_hosts=172.1.1.1:1099,172.1.1.2:1099,172.1.1.3:1099

JMeter-Serverの設定

基本的に設定するものはありません。

実際に動かしてみる

テスト内容は普段のJMeterの設定方法と同じように設定またはjmxファイルをJMeter-Clientに読み込ませます。  

JMeter-Serverのサービスを起動

jmeter-server.batを起動します。

JMeter-Clientのサービスを起動

GUIを使う方法

jmeter.batを起動します。
赤枠のリモートで起動のボタンを押下します。
f:id:kabegiwakun:20171118223214p:plain

CUIを使う方法

以下のようなコマンドを実行します。

jmeter -n -t test.jmx -r

Amazon Web Services負荷試験入門―クラウドの性能の引き出し方がわかる (Software Design plusシリーズ)

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うるおい Animal ちいさな森の加湿器は効果はわからないけどなんかいい感じ

会社が乾燥して辛いので加湿器を導入したいのですが、コンセントに空きがない…
と諦めていたのですが電気の要らないいいかんじの加湿器をみつけたのでご紹介します。

うるおい Animal 小さな森

積水樹脂という会社から出ている「うるおい Animal 小さな森」という自然気化式の加湿器です。

f:id:kabegiwakun:20171119225629p:plain

これ一つでコップいっぱいの10倍の加湿効果があるようです。
f:id:kabegiwakun:20171119225933p:plain

組み立ててみる

さて、実際に使用してみたいと思います。

箱を開けると中身はこんな感じ。
ボトルとフィルターとトレイが入っています。
f:id:kabegiwakun:20171119230054p:plain

まず、ボトルに水を入れます。
f:id:kabegiwakun:20171119230314p:plain

そしてトレイに逆さまにさします。
f:id:kabegiwakun:20171119230348p:plain

キャップには小さな穴が空いているのでトレイに水がはられます。
f:id:kabegiwakun:20171119230455p:plain

続いてフィルターを森の形にくり抜いていきます。
これが
f:id:kabegiwakun:20171119230552p:plain
こうなって
f:id:kabegiwakun:20171119230611p:plain
こうなります。
点線に沿って手でかんたんにくり抜くことができます。
f:id:kabegiwakun:20171119230640p:plain

そのくり抜いたフィルターを水で濡らして
f:id:kabegiwakun:20171119230823p:plain

トレーにさしたら完成です。
f:id:kabegiwakun:20171119231140p:plain

まとめ

正直効果の程はよくわかりませんが電気もいらないということと、見た目が可愛いのでおすすめです!

Amazon Linux で snmpwalk を利用する

Amazon Linuxでsnmpwalkを利用しようとしたときにCommand not foundって言われたので簡易メモ。

インストール

sudo yum -y install net-snmp-utils

確認

snmpwalk -v 2c -c public localhost

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

Zabbixの監視でTimeout while connecting to "192.168.1.1:161"のエラーが出るときの対処法

Zabbixでホストを追加していてこんなかんじのエラーを見たことはないでしょうか?
f:id:kabegiwakun:20171114193925p:plain

今回はそんなZabbixの監視でTimeout while connecting to "192.168.1.1:161"のエラーが出るときの対処法についてご紹介します。

監視にZabbix Agentを利用している場合

Zabbix Managerをインストールしているサーバで以下のコマンドを実行します。

zabbix_get -s 監視先のIPアドレス -k agent.version

このコマンドを実行し、バージョンが取得できる場合できない場合には、Zabbix Managerと監視先のサーバのネットワークに問題がある恐れがあります。

/etc/zabbix/zabbix_agentd.confの記載を見直すか、ネットワーク機器の設定を再度確認しましょう。

監視にSNMPを利用している場合

監視にSNMPエージェントを利用している場合は、Zabbix Managerをインストールしているサーバで以下のコマンドを実行します。

snmpwalk -v 2c -c public 192.168.1.1 .

このコマンドを実行し、接続することができればSNMPで取得できる値の一覧が出力されます。

ネットワークに問題がある場合はタイムアウトのエラーが出力されます。
ネットワーク経路に問題がないか、SNMPのリクエストを許可していないかなどを疑ってみましょう。

Zabbix3.0でWindows Server 2016 をSNMPエージェントで監視する

Zabbix3.0でWindows Server 2016 をSNMPエージェントで監視する方法をご紹介します。
Windows Server 2016にSNMPサービスをインストールする方法については以下の記事を参照ください。

www.kabegiwablog.com

環境

  • Zabbix 3.0
  • Windows Server 2016

手順

Zabbix Serverにホストを追加する

ブラウザでZabbixにログインし、上部メニューから「設定」をクリックし、「ホスト」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114181145p:plain

「ホストの作成」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114181816p:plain

「ホスト名」「グループ」を任意に設定します。
「SNMPインターフェース」に監視するWindows ServerのIPをアドレスを入力します。
f:id:kabegiwakun:20171114190741p:plain

「テンプレート」を選択し、新規テンプレートをリンクの「選択」ボタンを押下します。
f:id:kabegiwakun:20171114182703p:plain

テンプレートの一覧が表示されますので「Template SNMP OS Windows」にチェックをいれ、「選択」ボタンを押下します。
f:id:kabegiwakun:20171114182909p:plain

新規テンプレートをリンクの枠の中にある「追加」をクリックします。
f:id:kabegiwakun:20171114183057p:plain

下の「追加」ボタンを押下します。
f:id:kabegiwakun:20171114183239p:plain

2分くらい待つと「エージェントの状態」の「SNMP」の欄が緑色になりますのでそれで監視設定は完了です!

まとめ

Zabbixエージェントを利用する場合と比べて少し面倒ですがSNMPを利用しても監視を実施することが可能ですので検討してみるのもいいかもしれません。

Windows Server 2016 にSNMPサービスをインストールする(英語版)

zabbix 3.0でWindows Server 2016 SNMPサービスを入れる方法をご紹介します。

環境

以下のAWS環境標準のWindows Server 2016のAMIを利用。

Microsoft Windows Server 2016 Base - ami-4325fa25
Microsoft Windows 2016 Datacenter edition. [English]

手順

Windows Serverの準備

SNMPサービスをインストールする

左下のWindowsマークのスタートメニューをクリックし、「Server Manager」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114001716p:plain

「Dashboard」から「Add role and featrures」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114001924p:plain

「Next」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002040p:plain

そのまま「Next」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002121p:plain

ここもそのまま「Next」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002215p:plain

ここでも「Next」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002314p:plain

中盤までスクロールして「SNMP Service」にチェックをいれます。
f:id:kabegiwakun:20171114002545p:plain

するとウインドウが開くので、「Add Features」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002700p:plain

「Next」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002811p:plain

「Install」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114002856p:plain

「Close」で閉じます。
以上でSNMPサービスのインストールは完了です。
f:id:kabegiwakun:20171114003030p:plain

SNMPサービスの設定

「Server Manager」の右上の「Tools」をクリックし、「Services」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114003621p:plain

一覧の中から「SNMP Service」を探して、右クリックで「Properties」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114003840p:plain

「Secrurity」タブを選択し、「Accept community names」の「Add」ボタンを押下します。
f:id:kabegiwakun:20171114004041p:plain

「Community rights」を「READ ONLY」にし、「Community Name」になにか任意の名前を入力します。
入力したら「Add」を選択します。
f:id:kabegiwakun:20171114004513p:plain

「Accept SNMP packets from any host」をのラジオボタンをONにします。
そして「OK」を押せばSNMPの設定は完了です!
f:id:kabegiwakun:20171114004718p:plain

まとめ

以上でWindows Server 2016(英語版)へのSMPサービスのインストールすることができました。

SNMPをつかってZabbixなどの監視装置と連携することも可能です。
それらについてはまた別記事でご紹介しようと思います。

ひと目でわかる Windows Server 2016

ひと目でわかる Windows Server 2016