やりたいこと
なんかいろいろブログで紹介するにあたり、画面直撮りだとあまりにもあれといえばあれなのでRaspberry Piでスクリーンショットをとりたい。
まあPrintScreenキーを押せばスクリーンショットは問題なく撮れて、/home/pi
に保存されるんですが…
それでも今回はいろいろな機能も豊富でつかいやすいKSnapshotについて解説します。
というわけで以下からダウンロード方法と使い方です!!!
ダウンロード方法
- 画面左上、「LXTerminal」のアイコンをクリックし、コンソールを開きます
コンソールで以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get install ksnapshot
途中
続行しますか? [Y/n]
といったメッセージが出てきますが、Y
を入力し、だいたい5~10分くらいでダウンロードとインストールが完了します。左上のRaspberry Piのアイコン→設定→Main Menu Editorと移動します。
アプリケーションを選択し、グラフィックスにチェックをいれます。
(最初からチェックが入っている場合は認識されていない可能性があるので一度チェックをはずしてもう一度チェックをいれます。)左側のグラフィックスを選択し、KSnapshotにチェックを入れます。
(これも同様に最初からチェックが入っている場合は認識されていない可能性があるので一度チェックをはずしてもう一度チェックをいれます。)左上のRaspberry Piのアイコン→グラフィックス→KSnapshotと表示されているはずです!
これでダウンロード完了です!
つかいかた
起動したらこのような画面が表示されるはずです。
単純に「Take a New Snapshot」ボタンを押せばスクリーンショットが撮ることができます。ですがそれだとPrintScreenキーを押してスクリーンショットを撮るのとなんら変わりありません。
KSnapshotの魅力はほかにもいろいろな機能があるところです。
以下で代表的な機能について紹介します。
機能紹介
代表的なところを紹介します。
Capture mode
- Full Screen - 画面全体のスクリーンショットをとる
- Window Under Cursor - 特定のウインドウのスクリーンショットのみをとる
- Rectangular Region - 特定の範囲のスクリーンショットをとる(WindowsのSnipping toolのようなかんじ)
- Freehand Region - フリーハンドで範囲を選択して、その範囲のスクリーンショットをとる(Rectangular Regionとちがい、丸や三角などのスクリーンショットをとることも可能)
- Section of Window - 指定したウインドウのなかのさらにテキストボックスのみなどの範囲でスクリーンショットをとる
Snapshot delay - スナップショットをとるまでのディレイ時間(カメラでいうところのセルフタイマー)
include window decorations - タイトルバーもふくめて撮影するか。ONでふくむ。OFFでふくまれない。 (他にも違いはあるかも…)
※window under cursolでのみ使用可能。include mouse pointer - スクリーンショットにマウスポインターを含めるか。ONでふくむ。OFFでふくまれない。
以上です。ぜひKSnapshotを使ってみてください。 これでこのブログも直撮りが減るはず…